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旧乾邸

- 日々のこと

こんにちは。

株式会社吉住工務店のブログへご訪問いただきありがとうございます。

今回は、阪神間モダニズムを象徴する邸宅・旧乾邸(乾家住宅)の秋の特別観覧に当選したお話です。

旧乾邸は、昭和11年頃、乾汽船株式会社を設立した乾新治氏の自宅として、旧住吉村(現在の東灘区の一部)の山麓部に建築されました。

設計者は建築の名手として名を馳せた渡邊節氏。洋風を基調としながら巧みに和洋を折衷し、重厚さの中に繊細なデザインを取り込んでいる旧乾邸は、渡邊氏の代表作とも言われています。(神戸市HPより)

また旧乾邸はドラマや映画のロケ地としても使われています

映画「日本のいちばん長い日」、NHKの朝ドラ「べっぴんさん」など

実は私は3回目にして当選したのですが、旧乾邸を見たいがために映画をみたくらいなのです。

 

玄関ホールには渡邊節氏から贈られたという厳島神社のタペストリーがかけられています。

ゲストルームです。

映画「日本のいちばん長い日」でこちらの部屋が映っていました。

葡萄はたくさんの実をつけることから豊穣の象徴とされており、旧乾邸ではいたるところに葡萄柄が施されていました。

こちらは天井の写真なのですが、天井にも葡萄が施されていました。

お風呂の床のモザイクタイルにもキュンキュンします。

旧乾邸の総工費は40万円。現在の価値に換算すると、20億円だそうです。

こちらが個人のお宅だったなんて!

春には秋とは違った趣があるそうなので、抽選にチャレンジしたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

膳 砂智子 住宅推進室 - 総務

 

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