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映画俳優のストライキ!
こんにちは
暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今日は、少し以前の気になるニュースについて書かせていただきます。
それは、全米映画俳優組合と全米脚本家組合の同時ストライキについてです。
63年ぶりの大規模ストライキのようですが、主要争点の1つが人工知能「AI」の扱いです。
過去の脚本を元にAIが新たな脚本を作成したり、俳優さんの身体と声をスキャンして
データ保存されるとAIがその俳優さんのデータを使って新たな映画を作成できてしまうことから、
扱いによっては、仕事自体をAIに取って代わられてしまう可能性があるということです。
いよいよ現実味のある問題として注目されています。
ほかにも、AIの進化によって事務系のお仕事やレジのお仕事、測量士、通関士、電車やバス運転手など
多くの職業が危ぶまれる話しを耳にします。
建設業界では、3Dスキャンで家を建築する技術が確立されつつあります。
なんとも恐ろしい話であります。
逆に、AIに取って代わられない職業を調べてみましたところ、デザイナーやクリエーター、
プロデュサー、ディレクター、カウンセラー、コーディネーター、セラピスト、スタイリスト、
コピーライター、経営コンサルタント、タレント、医師、理学療法士、はり灸師などが上げられています。
機械にはマネできない手業であったり創造力やコミュニケーション力を
発揮できるジャンルが多いように感じます。
私も子どもから、将来の仕事について相談を受けたり意見を求められることもありますが、
答える側も過去にとらわれることなく、これらの影響を真剣に考えなければならないと思います。
我々現役世代もまた、どう働くか、なにを武器にしてどう生き抜くか、そんなことを
考えていますと気が重たくなる今日この頃です・・
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。