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真・行・草
真・行・草
2024年を迎え、新年早々地震が起こり、自身の阪神淡路大震災時の記憶と重複したり、
また建築に携わる者として、昨年も被災建築物応急危険度判定士の研修を受講したりと、少しでもお役に立ちたいと改めて日々を鑑みる毎日です。
被災された方々に置かれましては、一日でも早く日常を取り戻すことができますようお祈り申し上げます。
さて、今年早々は「石」のお話。
丹波展示場の外構にはたくさんの敷石があります。
和の文化には、「真・行・草」と言う格と芸術概念があります。
書道(真書体・行書体・草書体)や茶道などでよく耳にするものですが、実は敷石にもこの型があります。
京都の桂離宮の敷石が有名ですが、
切石のみを用いた「真の敷石」最も格式が高い基本のスタイル。
自然石と切石を混ぜてしいた「行の敷石」ややくだけたスタイル。
自然石のみの「草の敷石」独自=オリジナルのスタイル。
本社もそうですが、実はこちら丹波展示場とこだま館にもこのような外構のスタイルを垣間見ることができます!
展示場の玄関アプローチには大きな一枚の切り石がお出迎えしてくれますし、(このサイズ、なかなかすごいです)
こだま館から繋がるアプローチには「真」の敷石(?)のような切り石が、
また丹波展示場の周りに、「行」や「草」のような柔らかみのある敷石が見られます。
「図と地」、の関係になりますが、実は、家だけでなく、お庭造りも家づくりの大切な要素なんです。
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ぜひ、ご来場の際は、お庭も見てくださいね。いい感じに植栽も育っています。
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以上、野村でした。