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新選組ゆかりの地を散策

- 日々のこと

こんにちは。

吉住工務店 スタッフブログへ訪問いただきありがとうございます。

今回は前回のブログの続編を書かせていただきたいと思います。

 

角屋の次に行ったのは

島原にて太夫を抱える置屋兼お茶屋として現在も唯一営業を続ける輪違屋さんです。

建物は安政4年(1857)に再建されており、太夫道中傘を貼りこんだ銀地の襖が印象的な「傘の間」や、壁に本物の紅葉を塗りこんで型を取り彩色を施した「紅葉の間」など、斬新な意匠の座敷がみどころです。
また新選組局長・近藤勇の書を屏風にしたてた「近藤勇墨跡屏風」や長州藩士・桂小五郎(木戸孝允)の書の掛軸も残されています。

 

 

輪違屋さんの外観です。

 

新選組局長・近藤勇の書を屏風にしたてた「近藤勇墨跡屏風」

お庭も素敵で、軒にはなんと天窓がありました。

和のようでちょっと洋が入ったようなダンスホールがあったり、この階段を着物で上がっていたのか~と感心したり、とても見応えのある建物でした。

新選組ゆかりの地ということで、

次は本堂と壬生塚が特別公開されている壬生寺へ向かいました。

壬生寺境内の放生池の中の島は「壬生塚」と呼ばれ、

新選組局長・近藤勇の胸像と遺髪塔、

屯所で暗殺された芹沢鴨と平山五郎の墓や、

隊士の合祀墓があります。

新選組結成160年を記念した「新選組隊士等慰霊供養祭」に合わせ、新たに副長・土方歳三の胸像が建立されるイベントが行われていました。

そして界隈に3ヶ所ほどあった屯所(詰所・宿所)のうち、現存する八木邸と前川邸を訪問してから向かった先は♪

かつて揚屋として使われていた「きんせ旅館」さんです。

現在は1日1組限定で宿泊できる旅館なのですが、

1階は17時~カフェ&バーとして営業されています。

あれ?

営業してる?

と思ってしまうような静かな

木造2階建ての建物。

 

引き戸を開けると・・・

美しいタイルが貼られたエントランスとステンドグラス。

どこを切り取っても絵になる素敵空間で、

表向きはしずかーに、心の中では大騒ぎしてました^^

エントランスから続く扉を開けるとカフェに♪

和でありながら、西洋風でもあり、

見たいところたくさんで、キョロキョロが止まりません。

 

 

 

ステンドグラスがたくさんしつらえられた贅沢な空間でいただくコーヒーは格別で、レーズンバターサンドもとーってもおいしかったです♪

そして私が案内していただいたこちらのソファー。

なんと吉沢亮さんが写真集撮影で腰掛けられたとか☆

たまたまでしたが、ラッキーでした^^

←島原といえば大門ですね。

 

機会があればぜひ訪問してみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

膳 砂智子 西宮支店 - 総務

 

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