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匂いの記憶

- 日々のこと

皆さま こんにちは。

本日担当の大國です。

 

先日、祖父母の家の庭で採れたキンカンの実を分けてもらいました。

柑橘系の果物が昔から好きなのでもちろんキンカンも大好きなのですが、

めったに食べる機会がなく、

私の中ではキンカンといえば祖父母の庭の木!という印象が強く残っています。

 

久しぶりにキンカンを手に取って香りをかいだ時に、

祖父母の家でもぎたてのキンカンを食べた記憶が蘇りました。

初めて食べた時には、こんなにおいしくて可愛らしい果物があるんだ!と感動したなあ 、

枝まで背が届かなかった頃は、抱きかかえてもらって取っていたなあ、と

忘れかけていた出来事まで思い出して懐かしい気持ちになりました。

 

 

匂いは記憶と密接な関わりを持っているそうです。

調べてみると「プルースト効果」と呼ばれていて、

匂いを嗅ぐことで、懐かしい記憶や当時の感情が蘇る現象だと分かりました。

 

自分でも予期せぬところで記憶や感情が結びつくことが多々あるので、

今回調べてみて、人間の感覚って面白いなあと感じました。

 

吉住工務店の家づくりでも、木材がふんだんに使用されていて、

玄関に上がってすぐの場所からスギやヒノキの匂いがします。

自然の中にいるようで思わず深呼吸したくなる良い香りです。

 

この香りも、数年後にはどのような記憶とつながってくるのかなと

今から楽しみです。

 

さて、現在開催中のイベントのご案内です。

ご予約お待ちしております。

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

大國 ことみ 企画推進室 -

 

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