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甲子園会館(旧甲子園ホテル)

- 日々のこと

こんにちは!

吉住工務店のブログへ訪問いただきありがとうございます。

今回は4月上旬に 武庫川女子大学甲子園会館(旧甲子園ホテル)を見学してきたお話です。

旧甲子園ホテルは米建築家F・L・ライトの愛弟子・遠藤新氏の設計による

日本に現存する数少ないライト様式の建築です。

 

 

泰山タイルにて竣工された年「1930」が記されています。

 

 

タイルを裏返して使っているところがいくつかあり、泰山の文字が読めるところも。

1枚のタイルを4分割して釉薬の塗り方を試験していたり、試し焼きのテストピースがあったり 見ていて飽きません♪

1930年に関西屈指のリゾートホテルとして西宮市の武庫川沿いに開業し、

太平洋戦争の激化で1944年に国に接収され、海軍病院に。

終戦後は、アメリカ進駐軍の将校宿舎として10年にわたって使われ、

その後は旧大蔵省が管理。

1965年「由緒ある建物を管理保存したい」と、

学校法人「武庫川学院」が国から譲り受け

現在に至る。。。

 

こんな素敵なキャンパスで学べる学生さんがうらやましいです^^

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

膳 砂智子 住宅推進室 - 総務

 

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